年収を1.5倍にするスキルは生成AIスキル

年収を1.5倍にするスキルは生成AIスキル 生成AI

世界の富豪や企業ランキングで有名なForbesの

「年収を1.5倍」にする2つの注目スキル、最新調査を交えて解説

を読みました。
これによると、その2つのスキルは以下の通りで、取得すると47%年収アップするそうです。

1. プロンプトエンジニアリング
マッキンゼー・アンド・カンパニーは、このスキルを「最適なアウトプットを生み出すAIツールのインプットを設計する実践的スキル」と評価する。

2. 生成AIスキル
生成AIツールを実際のアプリケーションに適用する能力。

~中略~

Indeedの調査によれば、この2つのスキルを習得することによって年収が47%もアップする可能性があるという

ビズリーチでも下記のプレスリリースが出されていました。

即戦力人材スカウトのための検索キーワードから2025年のトレンドを予測する ビズリーチ、「2024レジュメ検索トレンド」を発表 企業のAI活用を背景に「生成AI」が1位に。検索数は前年比約5.2倍に急増 年収1,000万円以上のAI求人は3年前と比べ約3.5倍

生成AI人材のニーズがますます高まっていることは間違いなさそうです。

プロンプトエンジニアリング

ただ、プロンプトエンジニアリングは、生成AIが進化するとニーズは減る気がします。詳細なプロンプトを書かなくても生成AIの回答精度を上がると考えたためです。

例えば、情報が足りない場合は、
「この情報を追加で提供してくれたら、もっと良い提案ができますよ」
と、人間と同じように会話のやり取りを通じて精度を高めるられると考えています。

生成AIスキル

生成AIスキルが、「生成AIツールを実際のアプリケーションに適用する能力」を指すのであれば、具体例で言うと、Gammaというプレゼン資料を生成するツールのイメージだと考えました。

Gammaは文章を書くだけで、以下のことをしてくれます。

  1. 追加で内容を補足:文章生成AIの機能
  2. 文章に合った画像を作成:画像生成AIの機能

また、生成された文章と画像を、自動的にいい感じで1スライドにレイアウトしてくれるので非常に楽です。
今まで文字が入らないとフォントサイズを小さくしたり、位置を移動して調整したりしていましたが、そういった手間が一切なくなります。

生成AIサービスを使うと楽になる?

他では、グローバルの大企業は、ハラスメントやコンプライアンスの研修コンテンツを作るのが大変だったと思いますが、この作成が非常に楽になると考えられます。

簡単なインプットを与えると、文章生成AI・画像生成AI・動画生成AI・音声生成AI、多言語翻訳を組み合わせて自動で生成されるサービスがどんどん出てくると思います。

そのうち、結婚披露宴の日付と予算と新郎新婦の名前を入力するだけで、

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  • 最適な披露宴会場
  • 招待状、席次表、ウェルカムボードなどの生成
  • 料理と飲み物のメニューと引き出物の提案
  • 音楽・照明も自動
  • 最適なウェディングドレスの提案

までしてくれるかもしれません!

選ぶ楽しみがなくなってしまうのは、大変味気ないですが💦

生成AIスキルを伸ばせば、年収は1.5倍になる?

生成AIを活用したアプリケーション開発が可能であれば、アメリカ企業への転職やアメリカ企業から直接仕事を請け負えば、実現性はありそうです。

では、アプリケーション開発ができない場合は、どうやって年収を1.5倍にすればよいでしょうか?

生成AI活用の推進役を買って出る

開発は難しくても、活用であれば可能ではないでしょうか?
であれば、いち早く活用するのが良いです。

先行者利益については、「【起業準備】SNSで成功者のマネをしてダメだった理由 何が足りないかを考える会」で解説していますが、いち早く生成AIを活用すると先行者利益が得られます

生成AIは、疑いようがない非常に強力なツールです。
ただ、日本の会社の社内を見渡しても、まだ圧倒的に生成AIを活用して成果を出している人は少数派で、推進して業務効率を上げようという人は皆無だと思います。

さりげなく生成AI活用の推進を行う

「みんなで生成AIを活用して業務効率を上げよう!」と言ってもなかなか推進できないと思いますので、まずは自分の業務でどうしたら効率を上げられるかを実践してみて、それを言語化して書き留めてください。

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次に同じ業務をしている仲がいい人に、「この生成AIをこんな風に使うとあっという間にできるんだよ」と伝えてください。
もし反応がいまいちだったら、別の活用方法を探しましょう。

ここはマーケティングなので、顧客満足度が高いか、ニーズが高いものを引き当てるまで頑張る必要があります。

同僚の方から「いいね」と言ってもらえるようになると、「もっと他にもない?」という流れになってくると思います。そうしたら別の活用方法を必死に勉強して探して、同様に言語化してコンテンツ化させます。

大変で、自分ばっかりと思うこともあるかもしれません。
生成AIを使って業務効率アップできれば自分のためになるので、ここは頑張りどころです。

そのうち、課や部で生成AIの活用を進めようという動きが出てくると思います。そうなったらチャンスです。立候補して後ろ盾を得て進めましょう。

生成AI活用を進めるうえでの後ろ盾の必要性

これは三者にとってWin-Winのため、上手く進みやすいです。

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一番下の階層にいる私が「これをやりたい!」と言って進めるよりも、驚くほど簡単に物事が進みます。「流れに乗る」、「チャンスをつかむ」ために日々タイミングを伺いながらスキルアップしておきましょう。

生成AIの活用推進を募集している会社へ転職

上手く生成AIの活用を推進できて、会社からも評価されたとしても、昇給で50%アップすることは難しいです。恐らく5%くらいだと思います。

そのため次の手を打ちます。
転職です。

生成AIの活用を推進できる人材のニーズは高く、いい条件で転職することが可能です。

転職でも生成AIが活用できます。
生成AIを使って履歴書や職務経歴書のブラッシュアップを行い、面接のロープレも生成AIを使ってレベルアップしましょう。

そして転職後の会社でも生成AIの活用推進を成功させれば、(正直、年収1.5倍は厳しいと思いますが、)かなりの年収アップが期待できると思います。
私は、起業の道を選びましたが、起業以外であればこの方法も良さそうです。

ご参考になれば幸いです。

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